御殿場に『HOTEL CLAD』と日帰り温泉『木の花の湯』誕生
2019年12月15日(日)開業
株式会社 小田急リゾーツ(本社:神奈川県相模原市 社長:端山 貴史)は、2019年12月15日(日)に、運営受託した『HOTEL CLAD(ホテル クラッド)』と、日帰り温泉『木の花の湯(このはなのゆ)』をオープンします。このホテル・日帰り温泉施設は、日本国内最大規模のアウトレット「御殿場プレミアム・アウトレット」(静岡県御殿場市)の敷地内に位置しています。『HOTEL CLAD』は、全182室の半数以上が富士山ビューで、アウトレットでのショッピング前後にゆったり滞在いただくことはもちろん、箱根など周辺観光地への拠点としても利用できるホテルです。『木の花の湯』は『HOTEL CLAD』に併設し、自家源泉の良質な温泉、圧倒的な富士山ビューを楽しめる露天風呂、19室もの貸切個室風呂、和モダンなレストラン「ダイニング花衣」を備える日帰り温泉施設です。どちらの施設も絶景を堪能しながら、休日を心ゆくまで楽しんで過ごしていただくことができます。
HOTEL CLAD(ホテル クラッド)
「CLAD=まとった」という名称そのままに、居心地の良さに包まれる、そんなくつろぎ空間を目指した宿泊施設です。ロゴマークは、「CLAD」の文字と富士山をモチーフにデザインされています。
第1の特徴は、国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内という立地。その高台に建つ8階建てのホテルです。
第2の特徴は、富士山ビューを最大限に生かした設計です。富士山が正面に見えるように建物の向きも決めました。
第3の特徴は、日帰り温泉施設の併設。ホテルは客室のみで、宿泊者の入浴や食事は併設の『木の花の湯』にある温浴施設やレストランが利用できます。こちらからももちろん富士山の絶景が楽しめます。
ホテルのメインターゲットは、「御殿場プレミアム・アウトレット」の利用客。国内はもちろん外国からの観光客にも対応。ショッピングを楽しんだあとの癒しのひと時を提供します。
富士山ビューへのこだわり/天井高4メートルのエントランスロビーに入ると、巨大なガラス窓の向こうに雄大な富士山が。客室をはじめとして、ホテル内は景観を第一に、窓の大きさや位置を工夫するなど、富士山ビューへのこだわりの空間構成になっています。
和モダン/日本の伝統を感じることができるよう、日本の伝統工芸、組子細工や寄木細工などのモチーフを、フロントカウンターの背面や客室の照明器具など随所に取り入れています。
本物志向の素材/ロビーの柱には、マグマが固まってできた玄武岩を採用。また、開発で出た間伐材を活用した照明器具やテーブルなど、手触りや香りからも本物を感じられるようにしています。
食事と入浴は併設の日帰り温泉『木の花の湯』で。宿泊者は、営業時間内であれば、自由に行き来できます。
宿泊プランの夕食は、「ダイニング花衣(はなごろも)」で夢カサゴ炭火焼を中心に、コースに応じてすき焼きや御厨(みくりや)そば鍋を楽しめる御膳を用意します。朝食は、宿泊者のみ利用可能で、40種ほどの料理が並ぶ和洋ブッフェスタイルです。
広々と気持ちのよい大浴場も、朝6時~9時は宿泊者専用に。空気の澄んでいる朝は富士山も見えやすく、宿泊者だけの特権です。
客室は全182室。富士山を望む富士山側と、森の緑を眺められる森林側があり、半分以上の客室が富士山ビューとなっています。ツインルームが主で、室内は和モダンのテイストを取り入れつつ、デザイナーのこだわりを散りばめた洋室に。アウトレット内にあるホテルならではの、人気ブランドとコラボレーションした3室の「コンセプトルーム」も有しています。(全室禁煙)
木の花の湯(このはなのゆ)
『木の花の湯』の名称は、富士山および富士浅間大社に祀られる女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」に由来しています。木花とは木に咲く花で、桜をさすとか。そのことからロゴマークは「2枚の桜の花びらの重なり」と「富士山」が同時に見えてくるデザインになっています。
第1の特徴は、国内最大規模のアウトレット「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内に誕生したこと。ショッピングのあと、温泉でゆったりとでき、お買い物の疲れを癒すことができます。
第2の特徴は、富士山ビューの絶景ロケーション。高台に位置し、雄大な富士山の眺望を最大限に生かしたユニークな設計は、ほかにはないここだけのくつろぎを生み出しています。
第3の特徴は、19室もの貸切個室風呂を有している点。そして、この施設のために掘った自家源泉の温泉が4つ目の特徴です。
メインターゲットは「御殿場プレミアム・アウトレット」の利用客。インバウンド客を意識したサービスも心がけています。
さらに『HOTEL CLAD』が隣接し、宿泊者も温泉施設を利用します。ホテルが運営している温泉施設のため、本物志向の空間、ホテルで培ったサービスでお客様をお迎えします。
富士山の絶景を楽しむことを第一に考えて、施設の建築上のレイアウトを工夫、窓の大きさや位置に配慮した空間構成になっています。お湯につかりながら立って富士山を見る、座って見る、植栽越しに見る、ガラス越しに見るなど、いろいろなスタイルで温泉と景色を堪能できます。
建物内は随所に自然素材が使われ、露天の岩風呂には富士山の大沢溶岩(大沢石)を使用、貸切風呂は檜風呂や岩風呂に、レストランの壁紙はこの地の土(富士山の噴火で堆積した黒土)を練りこんだ和紙にするなど、手触りや香りからも本物のぬくもりが伝わってきます。
また、日本の伝統を感じる落ち着いた設えで、広々とした「休息房」には畳スペースを設け、レストランの壁や床などには、伝統工芸である組子細工や箱根の寄木細工のモチーフなど、和モダンなデザインを取り入れています。
◆◆◆ 『HOTEL CLAD』概要 ◆◆◆
- <名 称>
- HOTEL CLAD(ホテル クラッド)
- <運 営>
- 株式会社小田急リゾーツ
◆◆◆ 『木の花の湯』概要 ◆◆◆
- <名 称>
- 木の花の湯(このはなのゆ)
- <運 営>
- 株式会社小田急リゾーツ