株式会社 小田急リゾーツ

近くに芦ノ湖、遠景に富士山──箱根屈指のロケーションを誇る“小田急 山のホテル”。

2015年4月21日(日)、山のホテルは、「受け継がれた“自然”を、より上質な“おもてなし”で」をコンセプトに、大浴場、庭園、客室をリニューアルします。

モダンテイストだった大浴場は全面改装となり、脱衣場から浴室の設計・設備にいたるまで機能性を高めて使いやすく、大人がリラックスできる癒しのスペースに。
男女とも、露天風呂エリアに半身浴コーナーを新設。山の静寂の中でお湯に浸かっていると、木々の緑、鳥のさえずり、梢を渡る風、月あかりや星空に、自然との一体感が味わえることでしょう。「静寂」の露天風呂に対して、内風呂ではジェットバス機能つきのお風呂を用意。サウナも男性用は高温が心地よいドライサウナに、女性用は低温で優しいミストサウナに。さらに女性大浴場は、浴室の大きなガラス窓を彩る木々の景観にも手が加えられます。

一方、芦ノ湖に面した広大な庭園も、回遊しやすくなり、より身近に自然を愉しめるよう整備されます。庭園入口から奥のチャペルまで続くメインの園路を再舗装。これまでの散策路に加えて、一部新しく地形を活かしたスロープが設けられるので、どなたにも歩きやすい段差を抑えた散歩道に。さらに小径の途中にヤマアジサイを植樹。新緑、ツツジ、バラ、ヤマアジサイ、紅葉など、季節ごとにさまざまな植物が美しい姿を見せてくれます。また、チャペル前のローズガーデンは、整然とした現在のフランス式庭園から、箱根・芦ノ湖畔の自然に溶け込むよう、芝生と石畳を配置し、ナチュラルな庭園に様変わりします。

客室は、すでに改装を終えた4階を除く1～3階の59室でバスルームを刷新。クロスや、1階ではフローリングの張替えも行われ、より清潔感あふれる快適な寛ぎ空間に。

今回のリニューアルにあたり、ホテルは2015年1月6日から全館クローズとなります(庭園工事はすでに着工済み)。ただし芦ノ湖畔にあるホテル直営のデザートレストラン“プレミアムショップ＆サロン・ド・テ ロザージュ”は、この期間も営業を続けます。受け継がれた“自然”を、より上質な“おもてなし”で。2015年4月21日(火)、“小田急 山のホテル”はリニューアルオープンします。

新しくなる「男性大浴場」（イメージ）

2015年4月リニューアル

◆◆◆　リニューアル概要　◆◆◆

＜対象＞　大浴場（男女）
　　　　　客室59室（1～3階）
　　　　　庭園（園路、ローズガーデンなど）
＜施工＞　建物：大和小田急建設株式会社
　　　　　庭園：株式会社小田急ランドフローラ
＜休館＞　2015年1月6日(火)～4月21日(火)午前中