追肥、剪定、雪下ろしなど、年間を通じてツツジを手入れ
“小田急 山のホテル”の庭園に、岩崎小彌太男爵の時代から変わることなく咲き誇るツツジ、シャクナゲ。5月上旬頃から、約45,000坪の敷地に約30種3,000株のツツジが、5月中旬頃から約300株のシャクナゲが、色とりどりに咲き乱れ、5月〜5月下旬頃までお楽しみいただけます。この美しい庭園を後世に残すために、ホテルでは年間を通じて専任のスタッフがツツジ、シャクナゲの世話をしています。
咲き終えた株に追肥で栄養補給
次の年も美しく咲いてもらうための世話は、開花後、栄養を使い切って消耗したツツジの根元に肥料を与えることから始まります。美しい花を咲かせてくれたツツジへ、お礼の気持ちを込めた「お礼肥」。1株1株、株の周りに20 〜 30ヵ所の穴を掘り、丁寧に施した追肥は、次の花芽を育てる大切な栄養分となります。
剪定も1年で大切な作業
6月半ばは刈り込みが行われます。刈り込んだ部分から枝分かれして花芽がつくため、たくさんの花を咲かせる重要な作業です。来年の花芽がつく直前に、スタッフ総動員で、2~3日で一気に行います。また、剪定は1年をとおして、こまめに。枝が込み合っていると風通しが悪くなり、苔やカビがつくなどして、木が弱ってしまうのです。
秋冬も作業は続きます
虫や病気から守るために殺虫・消毒作業や除草も欠かせません。苔やカビはブラシで丁寧にそぎ落としますが、大きな株になると2人で1日かかるほど。秋は落ち葉の除去、冬は雪からの保護が大事な作業になります。積もるような雪が降るときは、何度も降っている最中の雪下ろし。積もったままにしておくと、雪の重みで枝が折れてしまうのです。
追肥で栄養補給 |
剪定作業 |
雪下ろしの様子 |
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株式会社 小田急エージェンシー
tel:03-3344-5988 mail:press@odakyu-ag.co.jp
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小田急 山のホテル
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https://www.odakyu-hotel.co.jp/yama-hotel/
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